スッキリ!キッパリ!
2008 / 03 / 24 ( Mon ) あれっ・・・今日何したっけ・・・? あれもしよう、これもしようって、思っていたのに、 私、今日一日何してたっけ・・・? 外が薄ら暗くなって、 そろそろ、あちらこちらのお宅から、 ふわ~んといい香りがしてくる頃、 あ~夕飯の支度しなきゃ・・・ あ~一日が終わっちゃうんだな・・・ そんなときに、 あれっ・・・今日何したっけ・・・ なんて状態だったりすると、 ズドンと落ち込んだりするわけです。 一日をムダに過ごしてしまった、後悔、罪悪感。 で、ドヨ~ンとした気分で、 夕飯の支度をしながら手にするのが、 お気に入りのこれ。 ![]() スッキリ!キッパリ! 上大岡トメ 幻冬舎 適当に開いたページを読みます。 うんうん。 別のページを開きます。 うんうん。 よ~し!がんばるぞっ! って、ジワジワと力がわいてきます。 この「スッキリ!」は、大好きな友達「れもんのママ」からのプレゼント。 可愛いワンちゃんとの日々をブログ「れもんは大暴れ」で綴っています。 「キッパリ!」は以前ご紹介しました。 2006年12月27日「キッパリ!」 さてと・・・今夜は何を食べようかな。 スポンサーサイト
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ツレがうつになりまして。
2007 / 06 / 15 ( Fri ) ![]() ツレがうつになりまして。 細川 貂々 幻冬舎 読んでよかった、本当にそう思いました。 面白かった・・・ うつ病をテーマにした本に、 適した表現ではないけれど。 知っていたつもりでも、 漠然とした知識だけで、 ちゃんと理解はしていなかったし、 理解するための手段も、なかったように思います。 作者のテンテンさんの旦那さん(ツレさん)が、 ある日うつ病になってから、 回復していく姿を、描いたお話ですが、 貂々さんの、可愛らしい軽いタッチの漫画が、 重い事実をサラリと伝えてくれ、 ひとつひとつ、しっかりと胸に刻まれていく感じ。 ツレさんが書いた、「ツレのつぶやき」の中には、 泣かされるようなエピソードもあり、 ツレさんと、そして妻であるテンテンさんが、 どれだけの思いを抱えて、 病と向かい合ってきたのかがうかがえます。 うつ病は、5人に1人がかかるとも言われているそうです。 この本を読んだことで、誰かの「心の風邪」を、 治してあげられるとか、 力になってあげられるとか、 そんなことを学んだわけではないけれど、 見えない痛みを、 少しでも、わかってあげられたらと思う。 それでもきっと、 何もしてあげられないんだろうけど・・・ |
あの空をおぼえてる
2007 / 05 / 17 ( Thu ) 本を選ぶとき、何を基準に選びますか?
好きな作家さんだったり、 話題になっているものだったり、 表紙のイメージだったりと、 その基準はいろいろあると思いますが、 私は、たくさん並んでいる本の中で、 タイトルが目について、手に取る本が、 けっこうあります。 これもその1冊。 ![]() あの空をおぼえてる ジャネット・リー・ケアリー 浅尾 敦則/訳 ポプラ社 主人公の少年ウィルが、 死んでしまった妹へ宛てた手紙という形式で、 書かれた物語です。 かけがえのない家族を失った、 父、母、少年・・・ どの立場となって物語に入っても、 なんとも切ないお話でした。 ラストは、ウィルを抱きしめたくなるほど。 失ったものの大きさ、 残された者の痛み、 家族を思う優しさ、 命の尊さ、 目に映るすべての生命に、 愛しさをおぼえる・・・ そんな、あたりまえの優しさを、 あらためて教えられた・・・かな。 感動の涙は、脳にいいそうですが、 私は、この本に、 感動しました。 |
冬のソナタ
2007 / 04 / 07 ( Sat ) ![]() 冬のソナタ キム・ウニ/ユン・ウンギョン 宮本尚寛 訳 NHK出版 ドラマを活字化したもの。 読んでいて、やはり頭の中に映像が浮かんでしまうので、 新たな感動というのはなかったけれど、 活字にはやはり活字なりの魅力があるものです。 私的な感想ですが、 冬のソナタは、何よりも、 映像と音楽の美しさが印象的で、 それがストーリーを効果的に盛り上げていた、 と、思うのです。 キラキラの雪景色も、 手のひらで静かにとけていくその儚さが、 さらに涙を誘うのではと・・・ しっかりと記憶されているその映像と音楽が、 活字での感動の、少しばかり邪魔をしたかもしれません。 さて・・・ もうひとつの冬のソナタ、お話してもいいでしょうか? 私は昔、韓国の男性を愛していました。 彼は、ある組織から追われていて、 彼を助けるために、 彼の友人と証拠の品を探しだすうちに、 ひょんなことから、 彼は、私の腹違いの弟だということを知ってしまいました。 それでも愛しているという彼と、 禁断の恋を決意しました。 ピピピ、ピピピ・・・ 携帯の音・・・ 手を伸ばし、携帯を探しだすと、 もう、夜は明けて・・・ 日本語ペラペラの腹違いのイケメン弟と、 お別れの時間。 そんな夢ばかり、みます。 夢かよっ! |
ハローバイバイ・関暁夫の都市伝説
2007 / 03 / 19 ( Mon ) 物事は、目線を変えるとこんなにもおもしろい。
そんなことを、改めて実感した一冊。 ![]() ハローバイバイ・関暁夫の都市伝説 関暁夫 竹書房 都市伝説とは何か・・・ わかりやすいところで・・・と、著者が挙げたのは 「口裂け女」 なつかし~~っ! (あっ・・・こんなところで年齢がバレちまう・・・) 夜、外を歩いていると、大きなマスクをした女が現れ 「わたしキレイ?」と聞いてくる。 「キレイです」と答えると、 マスクをとり、耳まで裂けた口を出し、 「これでもか~~っ」と追いかけてくる。 100メートルを3秒で走るので、絶対に逃げられないが、 「ポマード」というと逃げていき、 べっこう飴をあげると助かる。 地域によって微妙に違うようで、 私の地域では、 靴の裏に「ポマード」と書くと助かるといわれてました。 私ね、マジで書こうと思いましたよ(笑) でも、友達誰も書いてないし、そりゃもう悩みました、恐いし(爆) 伝説として一人歩きを始めるウワサは、 嘘か、まことか、時には恐怖すら覚える。 しかし、それはあくまで、伝説。 「信じるか信じないかはあなた次第」ということか・・・ 本の中には、著者の憶測、 考えすぎじゃん?って部分もありながら、 実際に起きている物事を、 角度を変えてみている目線は,ひじょうに面白くて、 興味深く読みましたよ、私は。 さて・・・ もうひとつの都市伝説として、 「この本を読んだ人は、3日以内に5人に教えると幸せになれる」 ・・・のだそう。 信じるか信じないかは別として、 幸せになれるってんだったら、藁をもすがります(笑) ぜひ、読んだよと、一言いただけたらうれしいのです。 ↓一言と一緒に、こちらクッリクもうれしいのです。 ![]() 日々のできごとブログランキング |